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最近読んだ漫画書評

 というわけで、漫画の感想ブログとしての意味合いを復帰させたいのもあり、漫画書評をしようかと思う。
最近、読んだ漫画を新刊から旧作まで網羅しようかとは思うけど、今回は1週間に1回くらいの小出しでいこうかなという算段。

 今回はちと多いけど、来週くらいからは減るよ。
・アオイホノオ 8巻(島本和彦)


アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
(2012/05/11)
島本 和彦

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 いやったァー!ついに車田正美先生のリングにかけろ!登場!とかそういうところが喜ばしいのか!?と思うようになり、模写の部分以外も楽しもうとか思って、それ以外の部分にも注目。
 島本先生って王道が好きな癖に王道外しをしたがるので、きっと島本先生が王道漫画を描けば(逆境ナインのように!)最初から最後まで面白いんじゃないかっていうイメージ。いや、つまらないんじゃなくてアクが消えるっていうか「作家性がなくなる」っていうかなんだけど。
 やっぱりそうなっちゃうか!とヒロイン達を見ながら安心しちゃったりとかするのも、なくなるのかと思うとそれは寂しいか。やっぱり島本先生の漫画はこうでなければ!とぐるぐると何周もして結局ここにいきつく的なオチには納得。
 作家性なんだよな、きっと。島本先生の不器用というか、計算された失敗みたいな感じのところとか、計算してないように見せて計算した失敗というか、なんかそういうのも好きなんだ。

 今回のアオイホノオでは、やっとホノオが漫画を描きあげて作品が見られるようになったわけで、下手なプロより面白い作品になっている。面白いけど、やっぱり王道外しかよ!とツッコミを入れてしまった。

 さあ、嵐の転校生まで、あとどれくらいかかるかな!?

・花のズボラ飯 2巻 (原作:久住昌之 漫画:水沢悦子)


花のズボラ飯(2)花のズボラ飯(2)
(2012/03/08)
久住昌之、水沢悦子 他

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 1巻と何も変わらない2巻。だんだん料理じゃなくなってる気がする。だって、ぺやんぐの回もあるんだもの。まあ、僕自身が料理って言ったらそのレベルに落ちるわけで、よくよく考えてみればそれは普通っていうかなんていうか。
 結局のところ、花のノリだけで読める漫画なんだよね。そこが唯一の面白さで、料理はそれを肉付けする設定の一つ。しょーもない漫画っていう感じの中ではレベル高いよ。
 日常の、他人から見たらクスクスっとされちゃうような一人芝居って面白いんだ。きっとみんなやった事があるんだろうって気もするし。漫画読みにはそういう傾向強そうな気もするし、漫画読みと相性いいよね、この漫画。
 特に深く考えずに読めるところが好きだ。テーマもお気楽だし。日常系の漫画に属すると思うんだが、萌えとは全然結びついてなくて、そこが現実味を強くしてる。このマンガがすごい!で1位というのは、きっとステマじゃない。面白い。

・アイアムアヒーロー 9巻 (花沢健吾)


アイアムアヒーロー 9 (ビッグ コミックス)アイアムアヒーロー 9 (ビッグ コミックス)
(2012/05/30)
花沢 健吾

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 あれ?急に人が変わったぞ!?と思ったが、中盤から英雄の話に帰ってきた。もう原因とかどうでもよくなってきた。この世界、救われる事がないのは確実だし、そういう世界に産まれてなくて良かったとは思ったけど、それ以上に得るモノってなんだろう。英雄の強くなる様は見たいけど、このゾンビワールドでは、現実の日本よりもよっぽど悪い現実があって、後味で言えばちょっと悪い部類になる。
 別に、ルサンチマンが読後感良かったか?と言われたら、落ち着いたって感じでハッピーだったな!と心からいえるモノではなかったし、今度、ドラマになるらしいボーイズ・オン・ザ・ランも、最後は「妥当な終わり」だった。
 僕はそれが花沢健吾先生の魅力であると思っているので、それはいいのだけども、このゾンビワールドで「妥当な終わり」なんてあるのか?どこまで行っても絶望とがっかりと、くだらない現実が突きつけられ続け、しまいにはゾンビになるんだろう。どこまで英雄はヒーローになる?それは花沢先生の今までの作品とは違うテーマなのだろう、同じような「妥当な終わり」を求めてはいけないかもしれない。
 想像を超える1巻から、衝撃を受け続けて今9巻。これからどう向かっていくのだろう。まだまだ楽しみ。

・くいっくすたーと Quick Start!! 3巻 (安達洋介)


くいっくすたーと Quick Start!! 3くいっくすたーと Quick Start!! 3
(2012/05/18)
ゲームフィールド

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 日本で一番有名なTRPG4コマの第3巻。何事もなく先輩が卒業していったり、卒業した先輩が何事もなくセッションに参加しにきたりと、予測通りのTRPG限定あるあるネタのオンパレード。マジでアニメ化して欲しい。
 ニャル子さんでクトゥルフネタがあれだけバンバン出来るなら、くいっくすたーとだって行けるだろ!細かすぎて伝わらないTRPGネタマンガなので、全然伝わらなくていいからやるべき。僕らには通じるから、特定少数が笑うから!
 ていうか、アマゾンだと何故かこの本は「おもちゃ&ホビー」に分類されている不思議。

・ぼくらのひかりクラブ 下巻 (古屋兎丸)


ぼくらの☆ひかりクラブ 下[中学生篇]ぼくらの☆ひかりクラブ 下[中学生篇]
(2012/04/19)
古屋兎丸

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 終わった。ライチ光クラブの公式同人誌っていう扱いでもいいかも。間違いなく蛇足だったけど、良かった。これを描かなきゃ先に進めなかったのなら、進むしかない。これでいいのだ。
 「半分しか大人の世界は見たくない」とか、それっぽい言葉もいっぱいあって、またも感銘を受けてしまう。目玉ネタ好きなのは、丸尾末広先生譲りで、そこはどうしようもないリスペクトなんだろう。僕も同じなんだ。

・瓶詰の地獄 (丸尾末広)


瓶詰の地獄 (ビームコミックス)瓶詰の地獄 (ビームコミックス)
(2012/06/25)
丸尾末広

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 丸尾先生、もっと描いてくださいィー!と思っていると、たまに新刊が出るんだよね。待ってましたと買いました。初期の作品と比べたら落ち着いてるとは思うけど、やっぱりオリジナル作品のヒドさはたまらん。ヒドいって言っても手抜きとかそういう意味じゃなくて、酷な終わりって事ね。
 ああ、もっと描いて欲しいィー!

・マンけん。 2巻 (加瀬大輝)


マンけん。 2 (サンデーGXコミックス)マンけん。 2 (サンデーGXコミックス)
(2012/04/19)
加瀬 大輝

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 猫又クロちゃんかわいいィィィ!このキャラは好きだ!外見のみだけど。
 よくある友情マンガに陥りそうになっているのだけど、そういうのやめて!良い話にしなくていいから!もっと熱くなろうよ。まともな大人になるわけないって吼えろペンで言ってたし、まともな人ばっか出してもしょうがないって!と、好みの押しつけたっぷりな感想で申し訳ない。
 キャラクターの魅力っていう意味では、猫又クロ以外はなんだかなぁ。猫又クロが平均点くらいに思う。マンガチックで良いから、もっと熱くなろうよォー!と。じゃないと、ただの可愛い女の子がたくさん出てくる漫画家マンガのふりした友情マンガになる。
 描きたいテーマが友情だって言うんならいいんだ、別に。それは僕の見込み違いというか、どこにでもある普遍的なマンガのテーマだけに焦点を当てているに過ぎないから、このマンガでそれを体験する必要がないって思うんだ。

・悪の華 6巻 (押見修造)


惡の華(6) (講談社コミックス)惡の華(6) (講談社コミックス)
(2012/06/08)
押見 修造

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 仲村さんは、きっととてもパンクなのだ。人間が文明的に生きようとした時に捨てなければいけなかった部分を捨てられなかった。ある意味で野性なんだ。野性を持っていなかったから春日くんは魅力を感じているんだろう。
 僕も仲村さんみたいなのが居たら、憧れつつも距離を置くだろう。魅力がなかったらただの迷惑だもの。
 でも、マンガだから大丈夫。安心して僕は仲村さんを見続けられる。退廃的な生き方を非難せずに済む。読者なんてそんな卑怯なモンなんだと思う。書いてきた感想だって、いつもわがままな読者でしかないもの。
 仲村さんと春日くんはどうなる?6巻の最後が結構次で大変な事になりそうな感じで終わっていたので、気になるわけだが。

・一年生になっちゃったら 8巻 (大井昌和)


一年生になっちゃったら (8) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)一年生になっちゃったら (8) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2012/06/12)
大井 昌和

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 もうすぐ終わりそう。長編に突入ってジャンプか!?と。終わりに向かう時、こんなに壮大にしなくていいのに。普通に非日常が終わって、それを引きずりながら日常に帰っていけばいいのに……壮大な話になるとちょっと興ざめ。ファンタジーとリアルの針がだいぶズレてしまった。シリアスにしなくていいのに。
 まあ、でも走りだしてしまったのだから、もうとまらないだろう。このまま最後を楽しみにするしかないな。
 終わりはしょーもない事に期待。マンガなんだからいいじゃない。

・月光条例 1~13巻 (藤田和日郎)


月光条例 1 (少年サンデーコミックス)月光条例 1 (少年サンデーコミックス)
(2008/06/18)
藤田 和日郎

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 うしおととら、からくりサーカスでお馴染みの富士鷹ジュビロ先生の月光条例。最初の数巻は前にも読んだ事があって、なんかしっくり来てなかったんだけど、途中からなんだか面白くなってきた。藤田先生の作品、きっとキャラクターがいっぱい出てきてワイワイやってくれる中、理由を持って生まれた歪みのある信念を持った悪役が出てくるってのは大きな魅力だと思う。
 いつも思うけど、主人公がモテ過ぎるのはやめて欲しいかな……
 青い鳥のチルチルが出てきた段階で、かなり面白くなってきていたので、ある程度は世界設定に慣れる為の肩慣らし期間みたいに思う。理由のある悪はかっこいいね。
 「物語」には、何故悲劇が存在するのか?という疑問に明快に答えられているし、納得もする。
 絵が若干苦手な部類なんだけど、その程度で読まないなんて言うのはちょっとばかしもったいない。早く最後まで読まねば。





 ってーな具合に、最近読んだマンガ達でした。最近って言っても何ヶ月も前に読んだモノも含まれてるんだけどね。

 そいでは、次回に続く……!
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