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今日の一冊:ライチ光クラブ 全1巻 (古屋兎丸)

 
ライチ☆光クラブ (f×COMICS)ライチ☆光クラブ (f×COMICS)
(2006/06)
古屋 兎丸東京グランギニョル「ライチ光クラブ」

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 というわけで、今日の一冊は、なんと言ってもこの漫画!古屋兎丸先生の「ライチ光クラブ」です。
 古屋作品との初めての出会いは「π」だった。ぎこちない動きの絵を描くなぁと思っていたが、なんだかドキドキする内容のマンガで結局単行本で一気読みした。作品のとおり「π」は男の夢なのか?w

 読んでいくとこの人は絵が上手いというよりか、どんな画風も出来そうという風に変わっていった。
 実際、他の作品に手を出して確信した。自分の絵柄を持っていながら、全く違う絵を描けるタイプ。元々が漫画家ではない人が、マンガという武器を手に入れたのだろう。

 さて、そんな中でも僕のお気に入りはなんといっても「ライチ光クラブ」だ。全体に漂う丸尾末広っぽさは、ライチ光クラブが東京グランギニョルの題目だった事に由来するのだろう。
 丸尾作品の全てを丸々真似して、かつ兎丸アレンジのある絵柄は、まさに僕好みだった。
 ストーリーも嘆美。どうも楳図かずおの「わたしは真悟」から影響を受けているような気がする。ロボットが人の心を持つというテーマ。ライチの最期。
 「わたしは真悟」はラストまで描ききる為に色々無理をしていたけれど(楳図的超展開は面白いが)ライチ光クラブにはそういう無理もなく、流れは計算し尽くされている。

 日野日出志作品が好きな僕は、それぞれのキャラに与えられた最期にぐっと来る物があった。デンタクの最期とかね。ニコの熱い最期も。

 ゼラの、自分だけが特別な人間であるという考え方をするキャラクター、理想を求めて行動する様も好きだった(他の人のマンガにもよく出てくるこの手のキャラだが、たいていやられ役として存在する。そしてそれらもみんな大好きだ)

 丸尾末広ファンなら是非読んで欲しい一冊。リスペクトとアンサーに満ちているから。

 古屋作品なら鈍器降臨だろとか、乙一と組んだ少年少女漂流記だろとか、一方では確かに思う。まあ、どれも甲乙つけがたいので、自分の好み最優先で選んだ。

 僕は、東京グランギニョルを生で見る事が出来なかった。今でも小劇場などで似たような事をしている劇団があったら教えて欲しい。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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