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今日の一冊:仮面ボクサー 全1巻(島本和彦)

仮面ボクサー (リュウコミックス)仮面ボクサー (リュウコミックス)
(2010/04/13)
島本 和彦

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 というわけで、何の気無しに始めるわけですが……僕の好きな漫画家といえば島本和彦先生!

 以前から、感覚でコマを割らないで!とつっこみを入れているわけですが、たぶんあの微妙なコマの展開は計算づくと信じつつのつっこみなのであまり本気になさらず。


 んで、このマンガが好きだってお勧めする理由は、島本先生お得意の「勝てない場合は、時間をかけて勝てばいい」という作戦が、一番すっきりはっきりわかりやすく出てるからなんですよ。

 最終章でゴッドボクサーと戦う事になった仮面ボクサーは、ゴッドボクサーに2度の敗北。仮面ボクサーはもう勝つ気もほとんどなくなっていたが、妙なボクシンググッズを作っていたエディが味方について、勝つ方法を伝授するのだ!

 その名も30年パンチ!

 マウスピースを噛む回数でパンチの威力があがるが、1回噛むごとに1年寿命が縮むという素敵な仕様なのだ!

 30年パンチを使えばゴッドボクサーにも勝てるという話だが、仮面ボクサーには30年もの寿命を縮める覚悟が出来ていなかった!

 30年パンチを打つ覚悟を決めるシーンから、30年分の男の生き様を噛みしめるシーン……そして、ラストへの流れは何かが熱い。
 30年パンチなんて誰だって打ちたくはないんだ。だけど、男には打たなければならない時がある!みたいな。

 僕が好きなのは、この覚悟を決めた瞬間なんだろうなぁ。

 島本作品には、時間をかけて倒せばいいという概念がよく出てくるので、このパターンを見て気に入ったらアスカ@未来形とかも読んでみると良いと思います。なんか熱い割に展開がバカバカしくて好きです。

 島本作品って、基本的に熱血を利用したギャグになっているわけですよ。スポ根とかが本気で描かれていて、誰もが真に受けていた時代から、スポ根を見ると「こんな事に熱くなっちゃってwwww」とかギャグ的に捉えられるようになってしまったわけです。飛雄馬の目に炎が出るエフェクトも数々のパロディを生んだわけです。
 島本先生が、本気で熱血しているのか、それを利用したギャグなのかと言うと、僕は本気だと思います。ただ、それが非常に笑える作りになっている。そして本人も「ウケてるからいい」みたいな風に考えてるんじゃないかと思います。
 ま、勝手な判断ですけど。島本先生は真面目に書いてもギャグになるわけです。そこが面白いと思うのです。
 週刊少年「島本和彦」という番組が以前放送されていて、その時に色々な質問に答える島本先生は、口からどんどんキャラの台詞が出てくるような感じでした。要するに島本先生は島本マンガそのものなのです。
 それが最大の魅力なわけです。そしてこの島本イズムというのは、どうも周囲にも伝染しているように思います。

 「逆境が訪れた時、ヒーローはどう考えていた!?」とか悩んで「覚悟完了!」と突っ込んでいく。島本マンガを参考にしてそこに挑むわけですよ。人生に渇を入れるマンガとして、そして読後には嫌な物を残さない。やっぱり最後には宇宙が広がっているんだもの。



 そんな島本先生のマンガ、無謀キャプテンの続編がコミックリュウに載るらしい。こいつは要チェックだ。

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