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このマンガが凄かった!2009

 遅ればせながらあけましておめでとうございます。
 というわけで、去年予告していたとおり、個人的に選んだ2009年に面白いと思ったマンガをランキングしてみました。
 あくまで個人的なランキングですからね。アレが入ってないじゃん!とかそういうつっこみはしない方向で、ああ、こんなマンガ読んでて、こういうのが好きなのねーくらいに思ってください。

 それではランキングの発表です!
第1位 アイアムアヒーロー(花沢健吾)
第2位 ちゅーぶら!!(中田ゆみ)
第3位 スティール・ボール・ラン(荒木飛呂彦)
第4位 しあわせ団地(蓮古田二郎)
第5位 論理少女(つじ要)
第6位 魔人探偵脳噛ネウロ(松井優征)
第7位 めだかボックス(暁月あきら・西尾維新)
第8位 インノサン少年十字軍(古屋兎丸)
第9位 おたくの娘さん(すたひろ)
第10位 マコちゃんのリップクリーム(尾玉なみえ)

 
 恐るべきジャンプ率!まあ、少年マンガ界を牽引しているのは間違いなくジャンプですからね。これはしょうがない。

 2009年に凄かった!というのと、2009年が始まりの年で今年から来るぞ!というようなのと、あとは個人的に思った事が多かったマンガが入っております。

 堂々の第1位を獲ったのは、2008年の時に「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で第3位に入れた花沢先生の新作です。
 単行本で読んでいたのですが、第1巻を読んだ時点で、これは映画の始まりにしては引っ張りすぎだが、映画のように予告されていなかった分、衝撃が大きい。
 場合によっては「こんなマンガなら読むんじゃなかった!」みたいな裏切りを覚えるでしょう。しかし、その裏切り方は読んだ事を後悔するのではなくて、どうなるのか気になるから困る!というような裏切り方なのでした。
 今までの花沢作品を読んでいればいるほど、今度の主人公はどんなダメ人間なんだろうなぁニヤニヤみたいな事を考え、予測して読んでしまうので、ファンすらも良い意味で裏切られてしまったわけです。
 内容については、未見の人にはお話出来ないのです。古本屋で見かけたPOPに書かれていた「凄すぎて説明したくない!」という言葉を残しておきます。

 第2位は……萌え系マンガです。ちなみに2008年のランキングでトップは1年生になっちゃったらという萌え系マンガでした。
 最近気づいたのですが、読んでいるマンガの傾向から言って僕はキモヲタに属さないなという感じを本棚から受けていて「これではいかん!僕はマンガヲタなのだから、もっと色々読まねば!」という、比較的アレな理由で購入したのですが、このマンガに関しては読んでみて良かったです。
 らき☆すたとか、けいおん!とか……萌え系4コママンガの部類を読んで、あまりのアレさに最後まで読めなかった僕が、ちゅーぶら!!に関してはちょっと読む価値ありだというのは……

・男から見て微エロ要素を含みつつ、教養になるマンガだった事

 ここです。この手のマンガは絵解きになりやすくて、ストーリーが陳腐なんですけども、まあ、ちゅーぶら!!を読んだ感じでは、そこまで陳腐とは言い難いかなという印象でした。下着について研究するマンガって弓月先生の甘い生活しか思い出せないのだけれど、弓月先生は男性作家ですから、やっぱり実際つけている女性作家には敵わない部分があると思うのですよ。
 まあ、弓月先生が実際につけて描いてる可能性もありますけどね。
 ちゅーぶら!!はなんだかアニメ化するそうなので、ちょっと期待しております。でも、このマンガがアニメで放送されていたとしても、テレビで見るのはちょっと恥ずかしい気がする……。

 第3位はスティール・ボール・ランですね。ジョジョの第7部です。このマンガがすごいとかいう本が出ていますが、ランキングにスティール・ボール・ランが入っていなかったのには驚きでした。
 ついに大統領が能力を見せて、こんなに盛り上がってるのに。ワンピースも過去のキャラを出しまくって盛り上がって1位になっているけれど、全く話題にされないほどか?と。
 なんとなく、荒木先生はラスボスに対して最後の一撃は主要キャラ以外が決めるという風に僕は感じていて、今回は誰が倒すのかと、そしてどうやって平行世界へ逃げたりドッペルゲンガーに会わせて殺したりする大統領を倒すのか。
 2010年もこの盛り上がりは続くのでは?

 第4位はしあわせ団地です。こんなマンガ読んでるとダメ人間になってしまうので、読んではいけないと思います。でも、野田はじめの感性ってよくわかってしまう類の人っているはずですよね。僕はその1人です。つまりダメ人間なわけです。
 それはしょうがないとしても、何故ランキングに入れてるかというと、やっぱり他の人にも知って欲しいからですね。ダメ人間達の奏でるダメ生活。それがもう14巻も続いてるのですよ。1年に1回のペースくらいでも発売されるのが嬉しくてしょうがないですね。本屋で見かけるとそれだけで幸せ。そんなマンガです。
 でも、このマンガが好きって人はダメ人間だと思うので要注意。

 第5位は論理少女。ちゅーぶら!!と同じような理由ですが、僕はマンガ界が「健全」になっていると思うのです。
「え?」と思う人は、昔のジャンプと今のジャンプを比べてみてくださいよ。今、男塾みたいな絵の人はジャンプにいませんよ。あ、トリコがいるけど、他はほとんどいませんよ。
 そして、泥臭くもない。綺麗なキャラがたくさんいますね。そして、コマも複雑なコマ割りが少女マンガ界から輸入されて、ごっちゃになって今やそんな区別はほとんどされないくらいに同化してしまったと思います。
 論理少女は、少し前ならもっとひどい仕打ちのあるギャンブル的な発想を生かしたマンガになっていたんじゃないかと推測します。でも、そうならなかった。
 僕の勝手な偏見の可能性もありますけど、マンガって健全になっているんじゃないでしょうか。アニメになっている物も、最近は「日常」を描いたアニメって多いですよね。
 僕が子供の頃は毎年ヒーローが入れ替わっていたわけですから、これは大きく変わった証拠でしょう。時代は健全な日常を求めている……そんな風に思うわけです。
 ランク外ですが「おおきく振りかぶって」を読んだ時も、こんな普通のキャラ達が野球やってるだけなのに、なんで人気なんだろうと。僕にとって野球マンガは魔球マンガなので、魔球が出ない時点で読む気がげんなりするのですが……。
 新世紀エヴァンゲリオンをとってみても「普通」である事が主人公に与えられていたように思います。今までロボットに乗って戦うヒーローは皆、熱血していたわけですからね。ガイナックスはグレンラガンで「普通」だったシモンが「熱血」を使って成長していく物語を作ったので、きっとマンガのキャラ達はある程度の「普通」を要求されているのだという考えにいたるわけです。
 これまたランク外ですけど「夏目友人帳」も、主人公は「普通」を目指しています。絶望先生に出てくる日塔奈美が「普通って言うな!」等と言っていますが、普通は今やステータスでしょう。

 第6位はネウロでした。僕はマンガというのは最初と真ん中と最後と、そして連載しているなら掲載される瞬間ごとに「見せ場」というのが必要な芸術だと思っています。
 見せ場を作れなかったマンガは、見ていて面白いと感じる事が出来ないので「次に読んでもらえなくなる」という無情な宣告をされていき、ついには打ち切られてしまうわけです。
 たとえ見せ場が作れようとも、最後まで続けられなければならないとも思っています。週刊のペースで描けないのに無理に休載という状況にして、他の漫画家に迷惑をかけるような作品は早く打ち切るか異動して欲しいですね。
 そういったイレギュラーまである過酷な環境の中でも、一番きつい雑誌である週刊少年ジャンプで、堂々の完結をしたというのは本当に素晴らしい計画性を持っていると感じます。
 そして、その完結に至る過程。魔人であるネウロは正義の為に戦うようなタイプのキャラではないから、戦う理由を作らなければいけなかったのですが、そういった問題も全てクリアしてシックスと戦っていきます。
 最後に使った武器が反則クラスの武器なのですが、そもそも人間が進化した程度で魔人に勝てるわけがないのに、よくシックスは五分で戦えたという風に、ネウロは思うでしょうね。
 全編を通して「謎」という言葉に対して色々なアプローチを仕掛けていった結果、ネウロの世界において「謎」とは「可能性」であるという風に解釈出来ました。
 失敗した人間でも工夫して立ち上がろうとすれば、何度でも謎は生まれる。そうしたらまた食べられる。正に家畜的な考えですが、人間にとって見ても、謎がなければ生きていくのはつまらない事だろうと想像出来ます。
 誰もが良質の謎を作れる、つまりはより良質になれる可能性を持っているのだというまとめのような物をネウロを通して習いました。
 松井先生の次回作には期待していますが、ネウロクラスの大作を作れるのか疑問があるので……。ネウロ的な要素なしでも、まだまだ魅せられる作家だ!というような意気込みの見られる作品を楽しみにしております。僕はそれくらいの事は松井先生なら可能!と思っておりますので。

 そして第7位はめだかボックスです。始まった当初、僕は学園変な部活マンガの1つとしてかなり注目していました。スケットダンスも同じようなマンガなんですが、ジャンプはよく変な部活マンガを載せます。「ノルマンディひみつ倶楽部」とか「学園情報部HIP」とか。その流れに乗っていくか?と思ったのですが、第2巻からはバトル編なわけです。
 こうなってしまうと、後は人気が出るか打ち切られるかの二つしかないので、めだかボックスは僕としては終わりが近いと思っています。西尾維新原作のマンガでも容赦なく打ち切るのがジャンプだと思うので、スパッとやって欲しいですね。もしそうしないのであれば、これ以上ないくらいに「打ち切りフラグ」たてまくって回避していくところが読みたいですね。
 ジャンプマンガばかりになってしまうと思い、凄かったマンガだとは思うけれどランク外にした「バクマン。」で色々と内情が暴露されるので、是非描かれたとおりになってもらわないと。関係ないけどバクマンで好きなキャラは平丸先生です。

 続いて第8位はインノサン少年十字軍。このマンガは今のところ上巻だけ発売されています。正直言って下巻は読みたくないです。上巻で出てきた仲間が恐らくひどい目に遭うのが目に見えているからです。
 少年十字軍が異教徒(人間でないと教えられている)と出会ってしまうのも嫌です。どうせ異教徒って人間だろ!と読めているので。
 でも、この上巻は希望に満ちているのです。神の奇跡も順調に使えて、街の人達からは歓声を浴びる。鍛えてくれる大人もいる。少年達の希望に満ちた冒険が描かれているのです。下巻が発売されたら読みますが……。僕の予測と違っている事に期待するしかないわけで。
 希望に満ちている部分で、自分も目標に向けて頑張るぞと思いを胸に出来るって具合に、良いところだけを見ておこうかなと。

 第9位はおたくの娘さんです。まあ、タイトル通りの作品なんですけども。僕もオタクの端くれなので(萌え豚とは違うぜとか、違いの分かるオタク目指してるぜみたいな事はあまり声に出して言わないけれど)もしも自分に娘がいたら、こうなっていたのかなという風に思う部分があります。
 マンガには読む適齢期があって、それは周期的にあるんじゃないかと。そして、僕はおたくの娘さんを読む適齢期だったんだと思います。同じくらいの年齢が主人公になると、やはり感情移入の幅が大きく変わりますからね。
 いずれ最強伝説黒沢を読んで笑えなくなるのかと思うと、少し寂しい気もしますが。
 若いオタク諸君、どうあがいたって十年ちょっと生き延びたら、あんなに老けてみえるアナゴさんよりも年上になって、その後両津を抜かすんだぞ!場合によっては眉毛がつながるんだぞ!
 女子の諸君も、どうあがいたってジャングルの王者ターちゃんに出てくるジェーンみたいになっちゃうかもしれないんだぞ!
 まあ、僕はすでにアナゴさんを超えているので、両津越えが来ても、もうそこまで絶望はしないですけどね。
 と、なんだか話題がズレたけれど、おたくの娘さんに出てくる主人公のように、いつまでも自分の好きなアニメやゲームに投資を重ねているわけにもいかなくなる時期が来るのかなと思うと、それはどことなく嫌だと思うけれど、どこかでターニングポイント的な物になって、一歩上のオタクになるのではないかなとも思います。
 リ・ガズィからニューガンダムに乗り換えて、なお戦うわけですよ。オタクを逃げるなよ!?

 最後はマコちゃんのリップクリームでした。これがなかなか売ってなくて、3巻を最初に見つけて、その後1巻と2巻を買ったわけです。で、一気読み。いやはや尾玉作品はくだらない。この人のマンガ、たぶん面白くないって思う人の方が多いだろうな……。でも、僕は好きなのでいいのだ!
 この作品は魔法少女ものを茶化した感じのギャグマンガで、マコちゃんがリップクリームを使って様々などうでもいい事件を解決しようとしてなんだかおかしな方向へ!の繰り返しです。
 言ってしまえば「天体戦士サンレッド」と同じ方向です。毎回同じネタというわけですから。でもサンレッドは僕にとっては飽きる感じで読めなくなってしまったんだけど、マコちゃんのリップクリームなら良いかな。まあ、5年後も同じ風に言えるか?というと微妙な気はしますが!
 尾玉先生としては初めて3巻達成。本当に凄い。ギャグが作れなくなったら、真面目に描いた方が恐らく良質のギャグになって面白いんじゃないかという気がするのは、尾玉先生以外だと鈴菌カリオ先生くらいですね!あと車田正美先生も忘れちゃいけなかった。

 ランク外になってしまったけど「ゲヘヘのヌベコ」(鈴木一世)や「変ゼミ」(TAGRO)など、面白いマンガはいっぱいありました。「あねどきっ」(河下水希)ももう打ち切られると思うけれど、良い終わりを見せてくれそうな気配がしています。
 2010年も面白いマンガと一緒に過ごせたら幸せです。

 僕が1月に買う予定のマンガは……

・夏目友人帳 9巻
・アスカ@未来形 2巻
・弁護士のくず 10巻

 あたりです。サンレッドの10巻も出ますが、おそらくコレクションからは脱落します。残念!

 このブログとは直接関係ないですけど、mixiのソーシャルライブラリがお気に入りで、自分の持ってるマンガをどっさり登録してます。かなりの量を登録したんですけど、まだ900冊にもなっていません。
 前に数えた時に概算で1700冊程度あったはずなので、まだまだ登録されていないマンガがたっぷりあるようです。
 それでは、このマンガが凄かった!2009はこの辺でお開きです。来年の「このマンガが凄かった!2010」でのランキングの変動にご期待ください!
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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